【タイ旅行】街中で怪我やトラブルを避けるために知っておきたい事5つと対処法

バンコクからサワディーカー!

バンコク在住13年ブリ子です。

 

楽しいタイ旅行中に怪我やトラブルに遭遇するのは辛いですよね。

先日、私の息子が道で転んでしまい、その経験からこの記事を書くことにしました。

この記事では、私の経験を踏まえて、

タイ旅行中に起こり得るトラブルや怪我と、気を付けるべきこと5つお伝えします。

 

最後には、怪我した際にこちらの薬局で手に入る

応急処置の薬も紹介します。

備えあれば患いなし♪

それでは~レッツラGo!

 

タイの道路はガタガタで危ない

タイの歩道は、日本の様に歩きやすく整備された場所ばかりではなく、

デコボコしていたり穴が開いていたり、長い突起物が出ていたり

それはもう、ボロボロです。

そして、タイの歩道は段差の高低差もあるので、ベビーカーを使っている時は苦労しました。

写真の歩道は、鉄の突起物が飛び出ていて、とても危ない!

工事してる所は写真の様にテープが張ってあるところもありますが、

中には何も対策していない所もあるので、そういう場所は注意が必要です。

息子が転んだのは、この場所ではない所なんですが、

大きくひび割れて穴の開いた歩道の隙間に足が挟まって転んでしまいました。

運よく骨には異常なくて、すり傷と腫れた程度で済みました。

それでも数日は腫れて歩くのが辛そうでした。

今回怪我をした時に薬局で買った応急処置の薬は最後に紹介しています

その時、ビーチサンダルを履いていたのですが、

それ以来、足のかかとも固定するサンダルを履くようになりました。

そして本人も更に気を付けて歩く様に

相当なトラウマなようです。

私もヒールを履いていて何度もデコボコにヒールが挟まって転びそうになった事があります。

みなさんも、タイの道を歩く時は下にも注意です。

プールの安全性に注意

こちらに住んでいて、プールで怪我をした経験が何度かあります。

自宅のプール、ホテルのプール、友達のコンドのプールなど、

さまざまな場所での出来事です。

日々照りつける太陽やら湿気、塩素などの影響で、プールのタイルが劣化していることがあります。

なので、ひび割れたり尖った部分ができていることも。

ある時は子どもが足の親指を、そのとがった先にぶつけてしまい、

パックリ切れてしまいました。

かなり出血したので、それを見た私が倒れそうになりました。

楽しかった雰囲気が一気に変わる瞬間です、、、。

周りを少し気にしながら過ごすだけでも防げるかなと思います。

危険な垂れ下がった電線

バンコクの主要道路では電線地中化が進行中ですが、

まだまだ絡まった電線や電話線が道路脇に残っています。

使われていない物や新しく足されたものもあって、それはもう大量!

写真は、日本のお店がたくさん立ち並ぶプロンポンと言う場所。

芸術作品とも言えそうな、グルグル巻かれた電線たち。

まるでイカ墨パスタみたい。

ただあるだけなら、そう怖くはないのですが、、

特に雨の時は風も強くなり、電線が道路に放り出されてたり、

たら~んと垂れ下がっていたりします。

なので、頭上にも注意が必要です。

飲酒運転の運転手

最近はタクシーに乗る機会が減っていますが、

過去に何度か飲酒運転の運転手に遭遇した事があります。

乗った瞬間、明らかなお酒のニオイでわかります。

そういう時は、「あ、ここで降ります」と伝えます。(様子をみながら)

つい先日あったソンクラン水かけ祭りの時には、

バイクタクシーのドライバーがビール片手にお客待ちしてました。

時にはタクシーもバイタク(バイクタクシー)も便利だし、タイに来たら乗りたい!

と思っている人も多いと思います。

でも、運転手さんの雰囲気を見ながら、少しでも変だと感じたら乗らないことをおすすめします。

安全を第一に!

信号無視や急な信号変更に警戒を

大きな交差点の信号機は警察官が手動で赤青を切り替えている場合があります。

なので、一瞬で赤に切り替わる事もあります。

そして、たとえ横断歩道であっても、信号が青でも、油断してはいけません。

ドライバーが横断歩道を渡る歩行者を待ってくれることは、日本のように当たり前ではありません。

横断歩道を渡っている最中に突っ込んで来られそうになった事が何度もあります。

信号無視、飲酒運転、日本でもある場合もあるけど、日本以上に交通ルールはハチャメチャ!

タイ人の優しさと助け合いの文化

タイには助け合いの文化があります。

ここまでタイの街中がハチャメチャだと言う内容だったのですが、

それはそれと言う事で。笑

タイ人は優しい事でも有名ですが、全体的に本当にそう思います。

今回、息子が転んだ時も、周りにいた屋台の人が何人も駆けつけてきてくれて、

出血した所をふくティッシュや、ここは暑いから日陰に行こうと言って肩をかしてくれたり。

そして見知らぬおじさんが薬局まで連れて行ってくれて、状況をお店の人に伝えてくれたり。

その後も薬局の人が手当てしてくれて、しばらくの間休憩させてくれました。

もう十年以上タイに住んでますが、このような出来事にはいつも感動します。

軽傷の処置に役立つ薬

怪我をした時、病院に行くにもすぐ近くにないし、わざわざ待ち時間を待ってまでと言う場合は、

近くの薬局に行って必要な物を買いましょう。

コンビニで手に入るものもあります。

今回は、この4点を買いました。

➀生理食塩水

タイの水道水は日本の水よりも綺麗ではないので、傷口を洗う時は生理食塩水か、

ペットボトルの水を使いましょう。

どちらもコンビニで手に入ります。

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生理食塩水は小さなボトルで35Bほどで買えます。

「生理食塩水」は英語でsaline solution、タイ語でnam kluea(ナームグルーア)です。

➁コットン

大容量のコットンは18B。

傷口の消毒に使えるアルコールコットンはセブンイレブンでも買えます。

20Bほどだったと思います。

英語 cotton、 タイ語 faai (ファーイ)。

③傷口に塗るクリーム

フシジン酸の抗生物質のクリームで傷ややけどに使います。

細菌を殺菌する作用があり、化膿を止めるのに効果的です。

このおかげで、傷口も早く治ってくれました。

1日に2~3回使用します。

④絆創膏など

傷口を守るソフトパッドです。

患部の大きさによってさまざまなサイズがあります。

クリームを塗っている部分を考えて、一回りくらい大きめサイズが良いかもしれません。

絆創膏は英語でplaster。

タイ語は、phlaaster 同じくプラスターと言います。

まとめ

バンコクの街中で気を付けるべきことを5つに絞ってお伝えしました。

日本の道路は、田舎であっても美しく整備されているなと、帰国する度に感じます。

交通ルールもきちんと守られていて、とても美しい国です。

そんな中、タイ人が交通ルールを守らないこともありますが、困っている人がいる時は違います。

信号のない横断歩道で子連れやお年寄りが道を渡ろうとしている時、

必ずと言っていいほどみんなが止まってくれます。

こういう時、ちょっと感動しますね。

みんな本当に優しいです。

注意するところは注意しつつ、

タイ人の優しさあふれる助け合いの文化も感じられる素敵な旅になりますように。

では、また!

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