英語環境の作り方5つ:小さな習慣でIELTS8.5まで伸びた我が家の場合

バンコクからサワディーカー!

バンコク在住15年ブリ子です。

インターに行ってるなら”英語は完璧”と思われがちですが、

実際には同じ環境にいても子どもによって英語力は違います。

家では日本語なので、長い夏休み明けは英語を取り戻すのが大変でした。(特に小さな頃)

うちの娘は5歳からインターに通い、高校生でIELTS8.5を取得。

もちろん本人の頑張りが一番だけど、

思い返すと小さな動機づけも、頑張りのスイッチになった部分もあると思います。

この記事では、我が子が2歳の頃から小学生の間に実践していたことを中心に紹介します。

それぞれの環境や子どもに合う・合わないはあると思いますが、

参考になる部分があれば取り入れていただけたらと思います✮

💡IELTS(アイエルツ)って何?

日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、

IELTSは英語圏の大学や移住で必要になる国際的な英語試験で、

読む・聞く・書く・話すの4技能すべてを測ります(満点9.0)。

TOEICでいうとほぼ満点レベルに相当するので、

“ネイティブにかなり近い”くらいの感覚です。

私が思う、子どもの英語力を伸ばすための5つの考え方

国際交流基金バンコク日本文化センター図書館

環境を整える 習慣②&④

子どものやる気を引き出す動機をつくる 習慣①&⑤

インプットとアウトプットのバランス 習慣③&④

英語に触れる習慣 習慣②&③

楽しむ! 習慣⑤

習慣① 親自身が英語に興味を持つ

私はまずここが大事だと思っていて。

親が「私は興味ないけど、あなたは勝手に学んでね」ではちょっと大変だと思うんです。

一緒に楽しむ姿勢が子どものモチベーションにつながると思ってます。

たとえば藤井風さん。

いま日本やアジアで大人気のアーティストじゃないですか♡

留学経験はなく、父親が聴いていたビートルズなどの音楽から英語を独学で学んだそうです。

親と一緒に楽しむことが、本人の大きな力につながった例だなと思います。

習慣② 家庭でできる「英語のある日常」をつくる(私がやってみた事)

国際交流基金バンコク日本文化センター図書館

📷小さな頃よく通ってたバンコクにある図書館。

– オリジナル音声(英語)で「おさるのジョージ」「セサミストリート」「ドーラの大冒険」を一緒に観る。

– 寝る前の英語絵本読み聞かせ(短い本からスタート)

– 発音や意味はスマホでチェックしつつ、親も一緒に学ぶ(事前に下調べ!)

– 英語のなぞなぞや図鑑で“知りたい”を一緒に広げる

習慣③ 語彙力を増やす・知っている単語を増やす

国際交流基金バンコク日本文化センター図書館

📷バンコクにある図書館の子どもコーナー。

こんな隠れ家の様な場所で読むと大人でもワクワクします。

– まずは「使える単語」優先で

– 「完璧じゃなくてもいい。単語だけでも伝わる」という成功体験を積ませる

– 遊びや生活の中で自然に語彙を広げる

習慣④ 一緒に街に出て“生の英語”を体験する

– 外国人が多い場所に行く

– 初対面で話せる一言フレーズを一緒に準備する

– 小さな成功体験を積み、「話す楽しさ」「伝わる嬉しさ」を育てる

習慣⑤ プレッシャーにしない・一緒に楽しむ!

– 英語=勉強ではなく、あくまで生活の一部として楽しむ

– 親が「できない」と落ち込まない・比べない

– 興味や好奇心に合わせて取り入れる

子どものころに読んでいた英語の本たち

英語で歴史上の人物の本

📷薄くて読みやすく、人物の特徴がざっくり分かる。

キュリー夫人は私も子どもの頃読んでたけど、知らない事もあった!

英語で読むマンガ ドラえもん、毀滅

📷漫画はセリフが短くて読みやすいし、使えるフレーズもいっぱい。

興味のある内容だと夢中になって読めるのが◎

小学生 英語の本

📷100 things to know about SPACEは、宇宙について100個の面白い事実が学べる本。

この他に「人体」や「歴史」などたくさんのシリーズがある。

Word Searchは単語探し遊びで、一人でも集中できるのが◎

大きくなった今でもたまにやってます。

【バンコク】子どもと一緒に図書館へ♪おすすめの3つの図書館を紹介。

まとめ

あの手この手で子どもと一緒に試してきたけど、その過程で私自身もたくさん学ばせてもらいました!

きっと英語教育をしていなかったら見ることのなかった景色をたくさん見せてもらってます。

この記事が、どこかの誰かのヒントになればうれしいです。

では、また!

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