
バンコクからサワディーカー!
バンコク在住15年ブリ子です。
バンコクといえば、あちこちにある「タラート(市場)」。
地元の人も旅行者も大好きなローカルスポットです。
今回は、火曜日限定の「カタラ」と木曜日限定の「モクタラ」をご紹介。
日本人にも大人気の市場です。
何年かぶりに行ってみたら、やっぱり楽しい!
この記事では、売っているものや値段、行き方、周辺情報までまとめてみました。

それでは~レッツラGo!
カタラ、モクタラとは?|週2回だけ開くローカル市場
アソーク通り沿いのシーナカリンウィロート大学内で、火曜と木曜だけオープンする中規模市場。
名前の由来は超シンプル。
市場はタイ語で「タラ―ト」。
で、火曜のタラートで「カタラ」、木曜のタラートで「モクタラ」。
覚えやすい!
品ぞろえは幅広く、新鮮な野菜や果物、タイ料理の屋台、ジュース、ベーカリー、洋服、アクセサリー、おもちゃまで。
しかもスーパーより安くて新鮮。
さらに他の市場に比べて清潔感があるのも人気の理由です。
日本人駐在妻のファンも多く、季節イベント用の衣装や子どもの学校用品探しにも便利。
私も子どもが小さい頃は、よくここで買い物してました。
カタラとモクタラの規模はほぼ同じですが、微妙に出店しているお店が違うので、
曜日ごとにちょっとした発見があります。
カタラ、モクタラで売られているもの
市場はいくつかのゾーンに分かれ、食材から日用品まで揃います。
食材系:野菜・果物、タイの屋台ごはん、焼き物、揚げ物、フレッシュジュース
スイーツ系:タイのお菓子、パン、ケーキ
日用品・雑貨:洋服、アクセサリー、おもちゃ、靴、バッグ
イベント用品:ハロウィンやロイクラトン用の衣装、小物
他の市場より清潔感があり、地元の雰囲気を感じながらも買い物しやすいのが魅力✮
野菜・果物ゾーン
1つ35Bが多く、3つ買うと100Bに少し安くしてもらえる。
フルーツはだいたい1kg単位か袋単位で値札が出ています。
味見できることもあるので、「トライOK?」と軽く聞いたり、ジェスチャーしてみると試食させてもらえることも。
たくさん買うとおまけしてくれる場合もあります(数十バーツだけど、それがまた楽しい)。
屋台ごはんゾーン
タイ料理がメインだけど、ケバブ、バーガー、サンドウィッチといった外国系メニューもちらほら。
揚げ物、煮込みもの、炙り系までよりどりみどり。
炎と油に囲まれて料理してる屋台のおじちゃんおばちゃん…あの暑さの中、本当に尊敬します。
そして嬉しいのが、本格コーヒーが50Bほどで飲めること。
雑貨・衣類ゾーン
山積みの子ども服がとにかく安い!
H&MやZARA、GAPの服も。
タグが切られてることもあるので正規品かは謎…
でもこの値段ならあまり気にしない方向で。
子どもはすぐサイズアウトしますしね。
カラフルな色使いや、日本ではあまり見ないデザインも多く、可愛い服がたくさん。
試着室はありませんが、大きな布を貸してくれて“かぶり試着”ができることも。(タイの市場はこのスタイルが多い)
あるいは一旦支払って近くのトイレで着替え→合わなければ交換、というスタイル。
私は昔これで何度もやりくりしました。
そしてタイといえばタイパンツ!
ヤシの木や葉っぱ、南国の花柄などカラフルなデザインが100B~。
半ズボンタイプも涼しくて◎。
さらさら素材で速乾なので、私も愛用してます🐘
買ったもの紹介
皮ごと食べられるぶどう(200B)
甘い!タイではぶどうは高め。
味見もさせてもらえて、納得で購入できました。
バナナ(1房50B/約5本)
タイの市場や屋台でよく見かけるバナナ、実は20種類以上あります。
スイカジュース(30B)
私の激推しはスイカジュース。
ちなみにスイカジュースはタイ語で「テンモーパン」。
果肉入りのオレンジジュースも40Bでビタミンたっぷり。
甘酸っぱくてビタミンたっぷり。
元気出る1杯!
ドーナツ(1袋8個入りで30B)
日本人に人気。
砂糖あり・なしが選べて、別袋で砂糖をくれる親切仕様。
以前は20Bだった気がするけど…物価上昇を感じる。
左はオリジナル、右はタロイモ。
ポップコーン(価格は写真参照)
昔は甘いの・しょっぱいの2種だけでしたが、今はチョコやチーズなど種類豊富!
我が家はキャラメル派。
野菜&果物チップス(1袋35B、3袋買うと100B)
バナナ、タロイモ、紅芋などを薄切りにして揚げたもの。
BBQ味は日本のコンソメポテチ感覚で、子どもにも大人気でした。
大きめハンドタオル(1枚40B)
マリオやミッフィー、アリエルなどキャラもの多数。
子ども達に買って帰ったらとても気に入ってくれて、愛用してくれてます。
火曜の市場でしか見かけなかったので、もしかしたら限定出店かも。
モクタラの場所・行き方・アクセス方法
モクタラはシーナカリンウィロート大学内で開かれる火曜、木曜限定市場。
大学にはソイ23通り側とソイ21側の入り口がありますが、ここではわかりやすい2つの行き方をご紹介します。
1. ソイ39通りからシーローで行く方法
市場(モクタラ)のある大学はソイ23沿いにありますが、
シーロー乗り場として便利なのはBTSプロンポン駅近くのソイ39通り。
ソイ39を少し入ったところに、カタラ・モクタラ行きのシーローがたくさん停まっています。
シーローとは屋根付きトラックの荷台に座れるタイ独特の乗り物で、トゥクトゥクの軽トラ版のようなイメージ。
ベビーカーもそのまま乗せられるので、小さな子連れでも便利です。
乗るときは「パイ モクタラ(モクタラに行く)」でOK。
もし伝わらなければ「パイ モーソーウォー(大学名)」と言えば大丈夫。
料金は60B。
降りるときに支払い、運転手さんが良い人であればチップは10Bくらい渡せば喜んでもらえます。
帰りも大学周辺やソイ23でシーローを拾えることがありますが、
見つからなければソイ23を南へまっすぐ歩いてBTSアソーク駅まで約15分です。
シーローはだいたいの行き先、料金が決めれています。
写真の赤線の場所が今回のソイ23にあるカタラ、モクタラです。
2. MRTペッチャブリー駅から歩く方法
MRTペッチャブリー駅の2番出口からスタート。
運河が流れる橋を渡って、まっすぐ歩いて約5分で市場の向かい側に到着。
カタラ、モクタラの営業時間
朝7時ごろ〜14時ごろまで。(14時くらいからチラホラ閉まるお店が)
モクタラの周辺情報とポイント
屋外市場で暑さ注意
とても暑くて人も多いので、水分をこまめにとり、休憩をはさみながら回るのがおすすめ。休憩スペースあり
野菜・果物ゾーンの近くに、屋根付きのホールのような場所があります。ここでは購入したものを広げて食べることも可能。階段や小さなベンチもあり、意外と涼しい◎。トイレ・カフェ
屋根付きホールの建物内にトイレがあります。また、市場内にはスターバックスも。暑いときの休憩スポットとして便利。アクセス・周辺施設
市場はアソーク通りに面しているので、周辺にはコンビニや飲食店も充実。マクドナルドやKFCも徒歩数分で行けます。お昼時は特に混雑。午後2時頃には閉まるお店もあるので注意。出店店舗について
市場の出店は固定ではなく、週によって新しいお店に入れ替わることもあります。
まとめ
日本人にも大人気のカタラ、モクタラ。
ローカル市場の中でも歩きやすく回りやすく、休憩スポットも多いので安心です。
子どもが喜びそうなキャラクターグッズも安くたくさん売っているので、子連れでも楽しめます。
可愛いものをたくさん見つけられると思います。
さらに、市場の周辺も充実しているので、買い物の後の行動もスムーズかなと思います。
熱中症対策をしっかりして、ぜひ楽しんでくださいね。
では、また!